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アイヌ文化

Last-modified: 2020-03-05 (木) 12:39:25
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アイヌ文化(あいぬぶんか)

アイヌ民族の文化。 アイヌ民族は東北地方・北海道・樺太(からふと)千島(ちしま)などに住み,縄文文化と深くかかわっていたらしい。その後,続縄文文化・擦文(さつもん)文化と発展し,オホーツク文化の影響を受けながら,アイヌ文化を形成していった。

  • 続縄文文化……弥生文化の影響を受けながらも,引き続き縄文土器が使用された。寒冷なため農耕はあまり広まらなかったが,鉄器の利用がさかんになった。
  • 擦文文化……擦文土器(木片ですったようなあとがついた土器)が使われた時代の文化。アイヌ文化の原型になったと考えられている。
  • オホーツク文化……樺太などから北海道の北部や東部に南下してきた人々の文化で,トドやアザラシなどを捕獲(ほかく)して生活していた。アイヌ文化に大きな影響を与えたらしい。
  • アイヌ文化
  • 生活……狩猟・漁猟と交易が中心。穀物栽培も行われていた。
  • 信仰……熊の霊を送る「熊送り(イオマンテ)」は有名。
  • 文学……ユーカラとよばれる叙事詩(じょじし)が伝えられた。

明治政府の北海道開拓とともにアイヌ文化の破壊が進んだが,一方でアイヌ文化を見直す動きもおこった。1997年にはアイヌ文化振興法が施行されている(2019年からはアイヌ施策推進法)。