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カースト制度

Last-modified: 2018-02-13 (火) 12:49:51
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地理Bランク

カースト制度(かーすとせいど)

インドで行われている身分制度。 ヒンドゥー教と結びついた制度で,人々はジャーティとよばれる社会集団に分けられ(ジャーティの数は3000以上ともいわれる),職業や結婚などがきびしく制限された。

現在のインドの憲法ではカースト制度は禁止されているが,特に農村部などでは,カーストによる差別が根強く残っている。

【参考】

インドにはヴァルナとジャーティという身分制度があり,15世紀にインドに進出したポルトガル人が,まとめてカーストとよんだ。(カーストの語源はポルトガル語で「血統」を意味するカストである。)

  • ヴァルナ……インドに進出したアーリア人が先住民を支配する過程で形成されたとされる。バラモン(司祭),クシャトリア(武人),ヴァイシャ(庶民),シュードラ(隷属民)の4身分が存在し,さらにヴァルナに属さない人々もあった。
  • ジャーティ……ヒンドゥー教の発展とともに形成されたもので,伝統的な職業などによって身分が細かく区分されている。特定のジャーティにうまれた者はその職業につき,同じジャーティの者と結婚する義務があるとされてきた。