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ベルリンの壁

Last-modified: 2017-04-20 (木) 17:01:20
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歴史Cランク

ベルリンの壁(べるりんのかべ)

1961年,東西ベルリンの境界線にきずかれた壁で,冷戦の象徴(しょうちょう)とされた。

第二次世界大戦後,ドイツと首都ベルリンは,それぞれ,アメリカ・イギリス・フランス・ソ連に分割して占領された。その後,アメリカ・イギリス・フランスの占領地域が西ドイツ,ソ連の占領地域が東ドイツとして独立した。ベルリンは東ドイツ内にあったが,西ドイツの統治する西ベルリンと,東ドイツの統治する東ベルリンに分けられた。

冷戦が深刻になるなかで,社会主義政府をきらって西ベルリンに亡命する人が多くなったことから,東ドイツは西ベルリンの周囲に壁をきずいて交通を遮断(しゃだん)した。これがベルリンの壁である。

1989年11月,東ヨーロッパで社会主義政権が次々と倒れる(東欧革命)なかで,東ドイツ政府は市民の旅行規制を大幅にゆるめることを発表したが,これがきっかけとなり,東西のベルリン市民によってベルリンの壁は破壊された。それから1か月後,マルタ会談冷戦の終結が宣言され,1990年には東西ドイツの統一が実現した。