トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS


ワシントン会議

Last-modified: 2017-04-03 (月) 16:52:46
Top / ワシントン会議

歴史Aランク

ワシントン会議(わしんとんかいぎ)

1921年〜1922年 海軍軍縮(ぐんしゅく)と太平洋・中国問題を話し合うために,ワシントン(アメリカ)で開かれた国際会議。 

アメリカの提案で開かれ,次のような条約が結ばれた。

  • 海軍軍縮条約……主力艦の建造を10年間停止する。また,イギリス・アメリカ・日本の主力艦の保有比率を5:5:3とする。
  • 主力艦とは,艦隊の主力となる戦艦(大口径砲や厚い装甲(そうこう)をもつ大型の軍艦)のこと。各国が巨大戦艦の建造を争ったこと(建艦競争)から,財政の大きな負担になっていた。
  • 5:5:3は主力艦の重量の比を定めたもの。くわしくいうと,イギリス・アメリカ・日本・フランス・イタリアの5か国で,5:5:3:1.75:1.75の比率と定めた。
  • 九カ国条約……中国の独立と主権の尊重,中国での経済活動の自由などを規定したもの。日本が山東(シャントン)半島の権益を中国に返還することも決定した。
  • ()カ国条約……太平洋の島々における各国の権利の尊重と現状維持をはかったもの。この条約の発効(1923年)と同時に,日英同盟は廃止された。

ワシントン会議はアメリカが主催した初めての国際会議であり,世界で初めての軍縮会議として重要である。