歴史Cランク
中国の黄河(こうが)・長江(ちょうこう)流域に発展した古代文明。 長江流域で稲作が,黄河流域であわ・きびの栽培やぶたの飼育がはじまり,人口が増えて都市が形成されるようになった。紀元前1600年ごろには殷が成立し,青銅器や文字(甲骨文字)がつくられた。
【参考】
以前は「黄河文明」とよばれていたが,長江流域などでも古代文明の遺跡が発掘されたことから,近年は「中国文明」とすることが多くなっている。