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五街道

Last-modified: 2019-05-14 (火) 12:48:59
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歴史Aランク

五街道(ごかいどう)

江戸幕府によって整備された,東海道,中山道(なかせんどう),日光街道,甲州(こうしゅう)街道,奥州(おうしゅう)街道の5つの幹線道路(中心となる道路)のこと。 2〜3里ごとに宿場(宿屋などが集まった場所)が整備される一方で,交通の要所には警備のための関所も設置されていた。

  • 東海道……江戸・日本橋から太平洋岸を通って京都・三条大橋に至る街道。幕府は大阪まで延長して街道を整備している。
  • 大井川(静岡県)は防衛のために橋をかけることや渡し船が禁じられていて,馬や人足が輿(こし)などを使って人を運んだ。増水すると川留め(川を渡ることを禁止すること)になった。
  • 宮(名古屋市)と桑名(くわな)(桑名市)の間は航路になっていて,渡し船で移動した。
  • 中山道……江戸・日本橋から内陸部を通って近江(おうみ)・草津に至る街道で,草津からは東海道に合流した。東海道と比べると山道が多かったが,川留めや航路がないことから利用者は多かったという。「中仙道」とも書く。
  • 日光街道……江戸・日本橋から日光に至る街道。宇都宮(うつのみや)で,奥州街道と分かれる。初代将軍徳川家康をまつる日光東照宮(とうしょうぐう)参詣道(さんけいどう)として幕府から重要視された。「日光道中」ともいう。
  • 甲州街道……江戸・日本橋から甲府(こうふ)(山梨県)を経て下諏訪(しもすわ)で中山道と合流する街道。「甲州道中」ともいう。
  • 奥州街道……江戸・日本橋から奥州・白河(福島県)に至る街道。宇都宮までは,日光街道と共有する。「奥州道中」ともいう。