歴史Bランク
三味線(しゃみんせん)と浄瑠璃(語り物の音曲)に合わせて人形をあやつる演劇。 江戸時代初期からさかんになり,太夫(たゆう)(語り手)の竹本義太夫(ぎだゆう)や脚本作家の近松門左衛門などが活躍した。
大阪の文楽座(ぶんらくざ)で上演されたことから,「文楽」ともよばれる。2009年,ユネスコの無形文化遺産に「人形浄瑠璃文楽」として正式登録されている。