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偏西風

Last-modified: 2018-10-11 (木) 12:52:42
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地理Aランク

偏西風(へんせいふう)

地球の中緯度上空にみられる,西から東へ向かって,1年中ふく風のこと。 中緯度にある高気圧帯から高緯度に向かってふく風が,地球の自転の影響で西よりの風になっている。季節風と違って,季節による風向きの大きな変化はない。 

  • 偏西風がふきつける大陸西岸では,季節による気候の変化は小さい(西岸海洋性気候)。
  • 日本は大陸東岸に面しているので季節風の影響が大きいが,上空は偏西風が吹いている。次は偏西風の影響によるものである。
  • 高気圧(晴れになりやすい)や低気圧(雨になりやすい)が偏西風にのって移動するので,天気は西から東に変わることが多い。
  • 季節風の影響が小さくなる春と秋は,偏西風にのった移動性高気圧(大陸で発生)と温帯低気圧(東シナ海で発生)が交互に移動してくるため,天気が不安定で変わりやすくなる。
  • 高度10kmあたりではジェット気流とよばれる特に強い偏西風が吹いている。このため同じ距離を飛行機でとぶとき,東から西(ジェット気流と反対向き)にとぶよりも,西から東(ジェット気流と同じ向き)にとぶ方がはやく着く。