公地公民
Last-modified: 2017-02-23 (木) 14:04:17
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公地公民(こうちこうみん) †
奈良時代に墾田永年私財法が定められ,私有地(荘園)が増加するとともに,公地公民の原則はくずれていった。
【参考】
大化の改新における公地公民はあくまでも理念的なものであって,どの程度まで達成されたかについては不明である。墾田永年私財法についても,より現実に合うように改正したものであるという見方が強くなっていて,公地公民の実態については現在も研究が進められている。