労働争議
Last-modified: 2017-04-03 (月) 16:22:21
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労働争議(ろうどうそうぎ) †
労働者が賃金の引き上げや労働条件の改善を求めてストライキなどを行うこと。 日本では近代工業が発展した明治時代後半頃から労働争議がさかんになったが,政府によってきびしく弾圧された。第二次世界大戦後は労働組合法などが制定され,争議を行うことは労働者の権利(団体行動権とか争議権という)として認められた。
【労働争議の種類】
- ストライキ(スト)……一定期間,団結して仕事を停止すること。このとき,労働者が職場の入り口に見張りを立てることをピケッティング(ピケ)という。
- サボタージュ……団結して仕事の能率を落とすこと。「サボる」の語源である。
- ボイコット……自社の製品を買わないようによびかけること。