歴史Dランク
地方在住の武士と農民による一揆のこと。 守護大名を追い出して8年間の自治を行った山城国一揆が有名である。
【参考】
安土桃山時代に兵農分離が進んで武士は城下町に住むようになったが,それ以前は農村にも多くの武士が住んでいた。地方の領地に住む武士を国人(こくじん),有力な農民で国人領主などと主従関係を結んで武士になった者を地侍(じざむらい)といい,これらの領主層が国一揆の中心となった。