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地頭

Last-modified: 2016-06-13 (月) 15:40:17
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歴史Aランク

地頭(じとう)

鎌倉幕府が荘園や公領ごとにおいた武士の行政官で,土地の管理・年貢(ねんぐ)の取り立て・犯罪の取り締まり(警察の仕事)などにあたった。 1185年に源頼朝が朝廷にせまって,守護とともに設置を認めさせたもので,御家人から任命された。はじめは東日本に多かったが,承久の乱後は西日本にも多くの御家人が地頭として送りこまれた。

  • 地頭がおかれた荘園では,地頭と荘園領主が支配権をめぐって,しばしば争った。地頭が荘園領主と契約を結んだり,荘園を分割(ぶんかつ)することが多くなり,地頭は土地の支配を強めていった。
  • 地頭の地位や領地は,親から子へ受けつがれた。領地は分割相続で,女性が地頭になる場合もあった。

室町時代になって守護が守護大名に成長すると,地頭の多くはその家臣となった。