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執権

Last-modified: 2019-05-22 (水) 12:55:45
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歴史Aランク

執権(しっけん)

鎌倉幕府で,将軍を助けて幕府の政治を行う役職。 源氏の将軍が3代で絶えてからは,執権の地位を独占する北条氏が幕府の政治を動かすようになったが,これを「北条氏の執権政治」という。

【代表的な執権】

  • 北条時政(ときまさ)……源頼朝の妻北条政子の父で,初代執権となる。北条氏支配の基礎を築くが,政子と義時に強制的に出家させられて,引退した。
  • 北条義時(よしとき)……時政の子,政子の弟で第2代執権となる。侍所(さむらいどころ)の別当(長官)も兼ねて,北条氏の執権政治を確立した。後鳥羽上皇は義時追討を命じて承久の乱をおこしたが敗れている。
  • 北条泰時……義時の子。承久の乱では京都を占領して初代の六波羅探題になる。義時の死後,第3代執権となり,御成敗式目を定めるなど,武家政権の確立に努力した。
  • 北条時宗……泰時のひ孫で,第8代執権となる。元の服属要求を拒否し,幕府の指導者として元軍の来襲(元寇)に対処した。

【参考】

鎌倉時代の後半になると将軍だけでなく執権も形式的な存在になり.得宗(とくそう)とよばれる北条氏本家の当主に権力が集中するようになっている。