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墾田永年私財法

Last-modified: 2016-10-27 (木) 14:23:31
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歴史Aランク

墾田永年私財(こんでんえいねんしざいのほう)

743年 口分田が不足するなかで朝廷が定めた法律で,新たな開墾(かいこん)地であれば,開墾した者が永久に所有できることを認めた。 律令制度では班田収授法が定められていたが,人口の増加による口分田の不足,税負担に苦しむ農民の逃亡によるあれ地の増加などが問題になっていた。朝廷は墾田永年私財法によって税収入の増加をはかったが(新たな開墾地でも,税の負担は口分田と同じであった),公地公民の原則がくずれることになった。

この法律ができると,中央の貴族・寺社や地方の豪族は,逃亡した農民などを使って開墾を行い,私有地を広げていった。これが荘園のもとになった。