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大久保利通

Last-modified: 2017-02-21 (火) 14:11:15
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歴史Aランク

大久保利通(おおくぼとしみち)

1830年〜1878年 江戸時代末期・明治時代初期の政治家。 西郷隆盛とともに薩摩藩の倒幕運動の中心として活躍した。明治政府では参議になり,版籍奉還廃藩置県など中央集権体制の確立に努力した。 岩倉使節団から帰国後は内務卿として政府の中心的な存在になり(「大久保政権」ともよばれる),士族の反乱をおさえるとともに,殖産興業に力を入れた。


【大久保利通】

薩摩藩出身で,西郷隆盛とは少年時代からの友人である。薩摩藩の最高権力者であった島津久光(ひさみつ)(藩主の父)に仕え,久光の公武合体政策が行きづまると,西郷らと協力して倒幕運動を進めた。

  • 1867年……西郷や岩倉具視らと王政復古のクーデターを断行する。
  • 1869年……明治政府の参議となり,中央集権体制の確立に努力する。
  • 参議……1869年の太政官制とともに設置された役職で,政府の実質的な指導者となった(複数制の首相にあたる)。1885年に内閣制度が創設されると,参議は廃止された。
  • 1871年……岩倉使節団の副使としてアメリカやヨーロッパを訪問する。
  • 1873年……帰国すると西郷隆盛らの征韓論に反対する。西郷らが政府を去ると,内務省を設置して初代内務卿となり,政府の中心的な存在となる。
  • 1874年……佐賀の乱がおこると,自ら兵を率いて九州に入り,鎮圧(ちんあつ)する。(中国)に渡り,台湾出兵の戦後処理を行う。
  • 1877年……西郷らが西南戦争をおこすと,政府軍を派遣して鎮圧させる。
  • 1878年……紀尾井坂(きおいざか)(東京)で政府に不満を持つ士族におそわれて暗殺される。