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大日本帝国憲法

Last-modified: 2017-06-13 (火) 14:59:56
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大日本帝国憲法(だいにほんていこくけんぽう/だいにっぽんていこくけんぽう)

1889年発布 国会開設にそなえて制定された憲法(国家の基本法)。 「明治憲法」ともいう。君主権の強いドイツ(プロイセン)の憲法を参考にして伊藤博文を中心に作成され,天皇が国民に与える形で発布された。

【大日本帝国憲法のおもな内容】

  • 天皇……元首として国を統治すると定められ(天皇主権),帝国議会の召集・解散,軍隊の指揮(しき),条約の締結(ていけつ)や戦争の開始・終結の決定などは,天皇の権限とされた。
  • 内閣……大臣は個々の責任で天皇の政治を補佐するものとされた。内閣や内閣総理大臣に関する規定は憲法にはなく,議会との関係などは不明確であった。
  • 陸軍・海軍……天皇の指揮にしたがうものとされ,政府や議会に対しては責任を持たなかった。
  • 国民……天皇の「臣民(しんみん)」とされた。言論・出版・集会・信仰の自由などの基本的人権は認められたが,法律の範囲内に制限されていた。

第二次世界大戦後,大日本帝国憲法は全面的に改正されて現在の日本国憲法になった。日本国憲法の施行(1947年5月3日)と同時に大日本帝国憲法は失効している。