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天保の改革

Last-modified: 2017-05-16 (火) 15:11:58
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歴史Aランク

天保の改革(てんぽうのかいかく)

1841年〜1843年 江戸幕府の老中,水野忠邦(ただくに)が行った改革。 天保は当時の元号である(1830年が天保元年)。

天保のききんや大塩平八郎の乱(1837年)などがおこるなかで,幕府政治を立て直すために,次のような政策がとられた。

  • 倹約をすすめ,ぜいたく品を禁止した。
  • 農民の出かせぎを禁止し,江戸に出ている農民を村に帰らせた。
  • 営業を独占する株仲間に解散を命じ,物価の引き下げをはかった。
  • アヘン戦争がイギリスに敗れたことから,異国船打払令を廃し,来航した外国船には燃料と食料を与えた上で,退去を求めるように命じた。
  • 江戸・大阪周辺の大名や旗本の領地を幕領にしようとした。

天保の改革は大名・旗本や商人などから強い反発を受け,2年余りで失敗に終わった。

天保の改革と同じ頃に,長州(ちょうしゅう)藩や薩摩(さつま)藩では強力な藩政改革が進められている。この藩政改革に成功した藩が,のちの倒幕運動の中心になっている。