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太政官

Last-modified: 2016-06-21 (火) 15:38:09
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歴史Dランク

太政官(だいじょうかん)

日本の律令制度で,朝廷の政治の中心となった最高機関。 長官に太政大臣・左大臣・右大臣があり,八省を監督した。

  • 長官
  • 太政大臣……最高職だが,適当な人物がいるときだけ任命された。
  • 左大臣……実質的には,政治の最高職であった。
  • 右大臣……左大臣を補佐した。
  • 次官
  • 大納言(だいなごん)など
  • 八省
  • 中務省(なかつかさしょう)……天皇周辺の事務
  • 式部省(しきぶしょう)……役人の人事や教育
  • 治部省(じぶしょう)……仏事や外交
  • 民部省(みんぶしょう)……戸籍や国の財政
  • 兵部省(ひょうぶしょう)……軍事や警備
  • 刑部省(ぎょうぶしょう)……裁判や刑罰
  • 大蔵省(おおくらしょう)……物資の管理など
  • 宮内省(くないしょう)……宮中の一般事務など

太政官の他に,祭りの儀式などを担当する神祇官(じんぎかん)もおかれていた。

【参考】

明治時代にも太政官が置かれたが,この場合は「だじょうかん」と読む。内閣制度の発足にともなって廃止されている。