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季節風

Last-modified: 2016-09-26 (月) 15:15:25
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地理Aランク

季節風(きせつふう)

季節によって向きが変わる風のことで,モンスーンともいう。 夏は海洋から大陸に湿った風が吹き,冬は大陸から海洋に乾いた風が吹く。

ユーラシア大陸の東岸や南岸の地域では季節風の影響が大きく,夏の雨(海洋からの湿った風が雨を降らせる)を利用した稲作がさかんになっている。

【日本では?】

日本も季節風の影響が大きいが,大陸と日本列島の間に日本海があるため,冬の季節風については注意が必要である。

  • 南東季節風(夏の季節風)……太平洋から吹く暖かくて湿った風。このため,南東季節風が吹きつける太平洋側では()し暑い日が続く。
  • 北西季節風(冬の季節風)……大陸から吹く冷たくて乾いた風だが,日本海上で水蒸気を吸収して湿(しめ)った風に変わる。このため,北西季節風が吹きつける日本海側では雪が多く降る。

【参考】

季節風の原因は,大陸と海洋の気温差である。大陸は暖まりやすくて冷えやすく,海洋は暖まりにくくて冷えにくいことから,次の現象がおこる。

  • 夏は暖まりやすい大陸の方が,海洋よりも高温になる。大陸上に上昇気流が発生し,海洋から大陸へ風が吹く。
  • 冬は冷えにくい海洋の方が,大陸よりも高温になる。海洋上に上昇気流が発生し,大陸から海洋に風が吹く。