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守護

Last-modified: 2019-05-29 (水) 14:53:55
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歴史Aランク

守護(しゅご)

鎌倉幕府が国ごとに設置した武士の行政官で,国内の軍事や警察の仕事,御家人の統制などにあたった。 1185年,源頼朝は逃亡した弟の義経をとらえることを口実に朝廷にせまり,国ごとに守護を置くことを認めさせた。守護は有力な御家人の中から任命された。

  • ここでいう「国」とは律令制度で定められた地方行政区分である。この国には朝廷から国司も派遣されていたが,次第に守護の力が強まっていった。
  • 鎌倉時代中期以降,北条氏の一門が守護職の大半を占めるようになった。この事態は他の御家人の不満を高め,鎌倉幕府が滅亡する原因の1つとなった。
  • 室町時代にも守護が置かれたが,南北朝の内乱が続くなかで勢力を強め,その国を自分の領地として支配するようになった。これを,鎌倉時代の守護と区別して守護大名とよぶ。