トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS


安保闘争

Last-modified: 2016-06-15 (水) 14:49:00
Top / 安保闘争

歴史Bランク

安保闘争(あんぽとうそう)

1960年 日米安全保障条約の改定に反対しておこった全国的な運動。 1960年1月に政府は日本の防衛力増強,日米相互共同防衛の義務などを定めた日米新安全保障条約に調印したが,この条約によって日本がアメリカの戦争にまきこまれるのではないかという不安が高まった。反対運動が激化するなかで,5月19日に政府が条約の批准(ひじゅん)を強行採決(さいけつ)したため,民衆のデモ隊が連日,国会議事堂を包囲し,警察隊と衝突をくり返した。条約は6月19日に成立したが,予定されていたアメリカ大統領の東京訪問は中止となり,内閣は責任をとって総辞職した。

  • 批准……条約の最終確認をすることで,重要な条約は批准がないと発効しない。日本国憲法では,内閣が条約を結ぶが,国会の承認がないと批准できないことになっている。
  • 強行採決……国会では十分な審議を行い,少数意見も尊重したうえで,多数決で議決を行うことが原則とされている。国会で多数の議席をしめる政党が十分な審議もおこなわないで,数にまかせて一方的に議決を行うことを強行採決という。