トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS


定期市

Last-modified: 2016-11-08 (火) 17:01:04
Top / 定期市

歴史Bランク

定期市(ていきいち)

月に数回,決まった日に開かれた市のこと。 「市」は,多くの人が集まって,品物の売買や交換をすること。平城京平安京にも市が設置されたが,各地で定期的に市が開かれるようになったのは,平安時代の後半ごろからである。鎌倉時代には月に3回,室町時代になると月に6回の定期市が開かれるようになった。交通の要所や大きな寺社の門前で開かれ,取り引きにはおもに中国から輸入された銅銭(宋銭や明銭)が使われた。

【参考】

  • 三斎市(さんさいいち)……月に3回,10日ごとに開かれる市で,鎌倉時代中期には全国に普及した。四日市,五日市などの地名は,三斎市から生まれたものである。(例えば,五日,十五日,二十五日と,五のつく日に市が開かれた場所が五日市である。)
  • 六斎市(ろくさいいち)……月に6回,5日ごとに開かれる市で,室町時代にさかんになった。江戸時代になると城下町に吸収されて,常設の市になっていった。