小さな政府
Last-modified: 2016-12-12 (月) 14:47:13
Top / 小さな政府
小さな政府(ちいさなせいふ) †
国の仕事を必要なものだけにとどめた政府のこと。 政府は経済への介入を減らして,企業間の自由競争にまかせる。国民は税金などの負担が軽くなるが,社会保障などはあまり充実しないため,自己責任でくらしをたてていかなければならない。
反対に社会保障の充実や公共事業の拡大など積極的な活動を行う政府を,大きな政府という。
【参考】
夜警 国家……小さな政府を徹底したもの。「夜警」は夜に火災や犯罪の警戒をする人のことで,国の仕事が治安の維持や防衛などに限られていることを表している。