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小作争議

Last-modified: 2017-02-27 (月) 12:33:02
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歴史Aランク

小作争議(こさくそうぎ)

土地を借りて耕作する小作人が,地主に対して小作料の引き下げや土地を耕作する権利などを求めておこした運動のこと。

  • 明治時代に行われた地租改正と田畑の売買の自由化によって,地租を払えない貧しい農民が土地を売り渡して小作人になることが多くなった。小作料は高率な場合が多く,地主と小作人の間の貧富の差が拡大していった。
  • 小作料……小作人が地主に納める土地の使用料で,お金ではなく,農産物で納めた。一般に収穫量の50〜60%という高率なものであった。
  • 第一次世界大戦後,各地に農民組合が結成され(1922年には日本農民組合が結成される),団結した小作人による小作争議が増加した。世界恐慌の影響で不況が深刻になった1930年代には,小作争議はさらに激しいものになっていった。

第二次世界大戦後の農地改革で地主・小作制が解体され,自作農が増加したことから,小作争議はほとんど行われなくなった。