尖閣諸島
Last-modified: 2018-09-26 (水) 15:57:02
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尖閣諸島(せんかくしょとう) †
東シナ海南西部にある島々。 日本が実効支配しているが,中国が領有権を主張している。
【尖閣諸島の歴史】
- 1895年……日本政府が領有を宣言して,沖縄県に編入する。この時点では無人島であった。
- 1896年……魚釣島,久場島,北小島,南小島が日本人の実業家に貸与され,いくつかの事業が行われるようになる。
- 1940年……居住していた人々が退去して,再び無人島になる。
- 1945年……日本の敗戦によってアメリカに占領される。(1951年の日本の独立後も,アメリカの施政権下に置かれた。)
- 1971年……アメリカと日本が沖縄返還協定を結ぶ。国民政府(台湾)と中華人民共和国政府がそれぞれ尖閣諸島の領有権を主張する。
- 1972年……沖縄県の一部として,日本に復帰する。同年,久場島と大正島が在日米軍の射爆撃場に設定される。
- 久場島と大正島は在日米軍の管理下にあるが,1978年6月以降,射爆撃場として使用されていない。
- 2012年……日本政府が魚釣島,北小島,南小島を所有者から購入する(尖閣諸島国有化)。