川柳
Last-modified: 2017-04-06 (木) 14:38:49
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川柳(せんりゅう) †
五・七・五の短詩で,人情や世相などをこっけいに
【川柳の例】
- これ小判 たった一晩 いてくれろ
- 寝ていても
団扇 のうごく 親心
- 孝行の したい時分に 親はなし
- 役人の 子はにぎにぎを よく覚え
【参考】
- 連歌で下の句(七・七)を用意しておいて,それに対応する上の句(五・七・五)をよむことを
前句付 けという。川柳はこの前句付けが独立したものである。
- 江戸時代中期に活躍した前句付けの判定者に
柄井 川柳という人物がおり,この人の名前から「川柳」という語がうまれた。