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徳政令

Last-modified: 2017-03-21 (火) 14:00:19
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歴史Aランク

徳政令(とくせいれい)

鎌倉幕府や室町幕府が出した借金の帳消しを命ずる法令のこと。 最初の徳政令とされるのは永仁(えいにん)5年(1297年)に鎌倉幕府が出したもので,「永仁の徳政令」ともよばれている。

  • 永仁の徳政令……鎌倉時代の後半になると御家人の生活が苦しくなり,借金を返せないで土地を失う御家人が多くなった。鎌倉幕府は御家人を救うために徳政令を発し,土地をただでもとの持ち主に返させようとした。しかし,この徳政令は経済の混乱をまねき,かえって幕府の信用を失わせることになった。(たんに徳政令というときは,永仁の徳政令を指すことがある。)
  • 徳政一揆(いっき)……室町時代にさかんにおこった徳政令を求める一揆のこと。8代将軍足利義政(よしまさ)の時代には13回も徳政令が出ている。

【参考】

  • 室町時代の後半には,借金の1割を幕府にはらった者に権利を認める分一(ぶいち)徳政令が出されるようになっている。(貸し主が1割払えば借金の取り立てができ,借り主が1割払えば借金を帳消しにできた。)