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拒否権

Last-modified: 2020-11-09 (月) 12:59:06
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公民Aランク

拒否権(きょひけん)

安全保障理事会(国際連合)の常任理事国(アメリカ合衆国,イギリス,フランス,ロシア,中国)が持つ権限で,1国でも拒否権を行使すると,決議をすることができない。 安全保障理事会は,侵略(しんりゃく)行為に対する経済封鎖(ふうさ)や武力行使などが決議できるなど,事実上の国際連合の最高意志決定機関である。この決議について,常任理事国の5か国だけに拒否権を認めることは(非常任理事国は拒否権を持たない)各国を平等とする原則に反するが,世界の平和と安全を守るためには大国の一致がどうしても必要であるという現実的な考えから,認められているものである。

【参考】

アメリカの大統領や日本の地方公共団体首長(都道府県知事/市町村長)は,議会の議決に異議があるとき,再議(再び審議すること)を求めることができる。この再議権のことを「拒否権」ということがある。