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政府開発援助

Last-modified: 2020-07-30 (木) 12:27:27
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政府開発援助(せいふかいはつえんじょ)

発展途上国の開発や福祉を進めるために,おもに先進国が資金の援助や技術の協力を行うこと。 英語表記はOfficial Development Assistanceで,略称はODA

かつてのODAは大規模な開発計画になることが多く,現地の人の生活に合っていないと批判されることもあったが,現在はより効果的な援助が行われるようになっている。また,ODAなどが届きにくい分野では,NGOが活躍するようになっている。

【各国の政府開発援助額(支出純額)と対GNI比(2018年)】

  1. アメリカ……337.9億ドル/0.16%
  2. ドイツ……256.7億ドル/0.61%
  3. イギリス……194.6億ドル/0.70%
  4. フランス……128.4億ドル/0.43%
  5. 日本……100.6億ドル/0.28%
  • 日本のODA額は1991年から2000年まで10年連続で世界1位であったが,近年はアメリカなどの支出の方が多くなっている。
  • ODAの資金援助には,贈与として行われる無償資金協力と貸付として行われる有償資金協力がある。支出純額は,支出総額から回収額(貸付に対する返済額)を差し引いたもので,国際比較にはふつう支出純額が使われる。
  • GNIは国民総所得のことで,その国の経済規模を表す。対GNI比は,援助額(贈与相当額)のGNIに対する割合で,その国の経済規模に対してどの程度の政府開発援助を行っているかを表す目安になっている。
  • 対GNI比が高い国として,スウェーデン(1.04%),ルクセンブルク(0.98%),ノルウェー(0.94%)などがあげられる(2018年)。
  • 日本は対GNI比が低い方であり,もっと高くすることを求められている。