歴史Aランク
国民教育の根本方針を示すものとして,1890年に発布された勅語(天皇が国民に示す言葉)。 「忠君愛国」などの道徳を示し,長く国民教育の基本とされた。
第二次世界大戦後,連合国軍総司令部によって軍国教育の教典として利用されたことが問題視され,1948年に国会の議決で廃止されている。