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日付変更線

Last-modified: 2018-03-05 (月) 12:53:24
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地理Bランク

日付変更線(ひづけへんこうせん)

ほぼ180度の経線にそって定められている線で,この線を西から東にこえるときは日付を1日おくらせ,東から西にこえるときは日付を1日進める約束になっている。 国際日付変更線ともいう。

本初子午線から見ると,180度の経線の西では+12時間,東ではー12時間の時差がある。

  • 180度の経線を西から東にこえるとき……時差が+12時間からー12時間になるので,時刻が24時間おくれる。これは,日付が1日おくれることを意味する。
  • 180度の経線を東から西にこえるとき……時差がー12時間から+12時間になるので,時刻が24時間進む。これは,日付が1日進むことを意味する。

したがって,180度の経線を西から東にこえるときに日付を1日おくらせ,東から西にこえるときに日付を1日進めることが原則となる。ただし180度の経線をそのまま日付変更線にすると,180度の経線の通る国では,同じ国なのに日付が2種類あることになってしまう。それを避けるために,日付変更線の一部は国境線に合わせてジグザグになっていて,これを基準として日付を変更することになっている。

【参考】

日付変更線を決定するための国際機関や条約は存在しない。日付変更線の付近にある国や地域が標準時を変更すると,それに合わせて日付変更線は移動することになる。

  • 1995年1月……キリバスが2つあった標準時を統一したことから,国内を通っていた日付変更線が,キリバスの東端に移動した。これによって,キリバスは世界で一番早く新しい日付が始まる国になった。
  • 2011年12月……サモアがオーストラリアなどとの時差を少なくするために,標準時を変更した。このため,サモアの西端を通っていた日付変更線が,東端に移動した。