歴史Aランク
16世紀から17世紀にかけて,東南アジアにつくられた日本人の居留地(きょりゅうち)。 アユタヤ(タイ),プノンペン(カンボジア),マニラ(フィリピン)などの日本町が有名である。
江戸幕府の初期には朱印船貿易がさかんに行われ,多くの日本人が東南アジア各地に渡り住んで,日本町が形成された。鎖国によって日本人の海外渡航が禁止されると,自然消滅している。