トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS


最高裁判所裁判官の国民審査

Last-modified: 2017-07-27 (木) 14:36:13
Top / 最高裁判所裁判官の国民審査

公民Dランク

最高裁判所裁判官の国民審査(さいこうさいばんしょさいばんかんのこくみんしんさ)

最高裁判所裁判官をやめさせるかどうかについて,国民が審査する制度のこと。

最高裁判所裁判官は,任命後初めて行われる衆議院議員総選挙のときに国民審査を受ける。また,審査から10年たったあとに行われる総選挙ごとに,再審査を受ける。

【国民審査の手順】

  • 総選挙の投票時に,審査を受ける最高裁判所裁判官の名前を印刷した用紙が渡される。国民は不適任と考える裁判官の名の上にある欄に×を書く。
  • ×は書かなくてもよい。また,2人以上の裁判官について×を書いてもよい。
  • ○など他の印を書いた場合は,投票自体が無効になる。
  • ×印が記入された票を「罷免(ひめん)を可とする票」という。これが有効票の過半数になった裁判官は,やめなければならない。
  • 罷免……公職をやめさせること。

国政に直接民主制を取り入れたもので,国民解職の1種と考えることもできる。ただし,現在までにこの国民審査でやめさせられた裁判官は一人もいない。