東山文化
Last-modified: 2020-01-09 (木) 16:10:38
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東山文化(ひがしやまぶんか) †
室町時代の中期の文化。 室町幕府の第八代将軍足利義政が建てさせた東山山荘に代表されることから,東山文化とよばれている。
武家を中心とする簡素で気品のある文化が発達した。また,民衆の成長とともに,民衆への文化の広がりも見られた。
- 庭園……岩や砂だけで水の流れなどをあらわす
枯山水 という様式が有名である。
- 御伽草子……民衆に親しまれた絵入り物語
北山文化と合わせて,室町文化とすることも多い。