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東方見聞録

Last-modified: 2016-06-21 (火) 16:20:24
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歴史Dランク

東方見聞録(とうほうけんぶんろく)

イタリアの商人マルコ・ポーロによる,アジア諸国の旅行記。 マルコ・ポーロ(1254〜1324)は中央アジアを通ってを訪れ,フビライ・ハンに17年間仕えた後,インド南岸やペルシャを経由して帰国した。イタリアの内戦で捕虜(ほりょ)になったとき,獄中で口述筆記したのが「東方見聞録」である。

  • この本の中で,日本は「黄金の島ジパング」として紹介されていて,これがジャパン(Japan)の語源になっている。
  • 大航海時代のヨーロッパでは,「東方見聞録」は貴重なアジアの資料とされた。コロンブスも「東方見聞録」を所有していたという。