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楽市・楽座

Last-modified: 2019-10-17 (木) 16:11:52
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歴史Aランク

楽市・楽座(らくいち・らくざ)

市場での税を免除したり,座をなくしたりして,商工業を発展させる政策のこと。 戦国時代から安土桃山時代にかけて,各地の戦国大名によっておこなわれた。

特に有名なのは,織田信長安土(あづち)城でおこなった楽市・楽座である。信長は関所(せきしょ)を廃止したり道路を整備するなど,交通の発展にも力を入れていた。

  • 安土城……織田信長の拠点として,近江(おうみ)(滋賀県)に築かれた城で,その城下町が安土である。安土には楽市・楽座の制がしかれて商人が多く集まり,キリスト教の教会堂も建てられていた。本能寺の変のときに,安土城も城下町も焼失した。
  • 関所……交通の要地に設けられ,通行人やその荷物に税をかけて徴収した。商品の流通をさまたげることから,織田信長や豊臣秀吉によって廃止された。(江戸時代になると,幕府や藩が再び関所を設置するようになったが,これはおもに警備を目的とするものであった。)