水力発電
Last-modified: 2019-02-06 (水) 14:10:38
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水力発電(すいりょくはつでん) †
水が落下するときのエネルギーを利用し,発電機を回して発電すること。
【おもな水力発電】
- ダム式発電……ダムを建設して河川の水をせき止め,たまった水の落差を利用して発電する。建設できる場所が限られていることや,建設や送電に費用がかかるという問題がある。
- 水路式発電……河川に小さなせきをつくり,傾斜のゆるやかな水路に水を流して発電する。大規模な工事が不要だが,河川の流量で発電量が決まる。
【注意】
水は利用してもなくなることはないので,水力発電は再生可能エネルギーである。ただし,ダム式などの大規模な水力発電は環境に対する影響が大きい(ダム建設による環境破壊など)ことから,再生可能エネルギーにはふくめないことがある。(この場合は,水路式発電などの小水力発電だけを再生可能エネルギーとする。)