歴史Aランク
平安時代の末期に,法然(ほうねん)が開いた仏教の新宗派。 「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の念仏(ねんぶつ)をひたすらに唱(とな)えれば,だれでも極楽浄土(ごくらくじょうど)に生まれ変われると説いて,民衆の間に広まった。
法然は平安時代末期から鎌倉時代初期に活躍した僧で,浄土宗は鎌倉仏教の1つとされている。