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減反政策

Last-modified: 2018-11-13 (火) 12:48:41
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地理Bランク

減反政策(げんたんせいさく)

米の作付面積を減らす農業政策のことで,「生産調整」ともいう。

米が余るようになった1970年から政府が本格的に実施したもので,具体的には転作(米以外の作物の栽培に切り替えること)がすすめられた。

  • 「反」は昔の面積の単位で(1反は約991.7平方メートル),「減反」は作付面積を減らすことを意味する。
  • 米から麦,豆,牧草,野菜などに転作した農家には,転作奨励(しょうれい)金という補助金が支払われた。
  • 減反には米価を安定させるという利点があるが,次のような問題点もある。
  • 減反は農家の意欲をうばい,後継者不足(農家の高齢化)や耕作放棄地の増加の原因になっているという批判がある。
  • アメリカなどは,日本に輸入米の関税引き下げを強く求めている。これが実施されると,減反政策による米作りでは,安い外国産の米に対抗できない。

2013年に政府は2018年度をめどに減反政策を廃止することを表明し,実際に2018年度の生産から減反政策は廃止されている。