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満州国

Last-modified: 2019-10-03 (木) 16:09:49
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歴史Aランク

満州国(まんしゅうこく)

満州事変後,関東軍が中国の東北部につくった国。 の最後の皇帝を執政(後に皇帝)に迎えたが,実権は日本人がにぎっていた。


【満州国】

  • 1931年……関東軍が満州事変をおこす。
  • 1932年……関東軍が清の最後の皇帝であった溥儀(ふぎ)を執政に迎えて「満州国」を建国する。日本政府は日満議定書を結んで「満州国」を承認する。
  • 1933年……国際連盟が「満州国」を承認しなかったことから,日本は国際連盟を脱退する。
  • 1934年……溥儀が皇帝になる。
  • 1938年……日本人を満州や内モンゴルに入植させる満蒙開拓(まんもうかいたく)移民の派遣はじまる。(内モンゴルは,ゴビ砂漠よりも南の地域で,長く清に支配されていた。満州事変で,その東部が「満州国」に組みこまれていた。)
  • 1939年……「満州国」とモンゴルの国境紛争から,日本軍とソ連軍が戦うノモンハン事件がおこる。
  • 1945年……ソ連軍が侵攻する。溥儀が退位を宣言し,「満州国」は消滅する。
  • 1946年……ソ連軍が引き上げ,満州は国民政府に返還される。
  • 1948年……中国共産党の人民解放軍が満州を占領する。翌年,中華人民共和国が成立する。
  • 1981年……中国残留孤児(満蒙開拓移民などの子で,中国に取り残された人々のこと)の肉親捜しがはじまる。

【注意】

「満洲国」が正式な表記であるが,「洲」が常用漢字でないことから,教科書などでは「満州国」と表記されることが多い。