源義経
Last-modified: 2017-04-12 (水) 16:53:54
Top / 源義経
源義経(みなもとのよしつね) †
1159年〜1189年 平安時代末期の武将。 源義朝の9男で,源頼朝の弟。頼朝の武将として活躍し,壇ノ浦の戦いで平氏をほろぼした。
【源義経】
平治の乱で父を失い,京都の
- 1174年……京都から脱走し,奥州藤原氏をたよる。
- 1180年……関東地方で兵をあげた兄頼朝の軍に加わる。
- 1184年
- 1月……兄
範頼 とともに,京都を占領していた源義仲 (頼朝・義経のいとこ)を倒す。
- 2月……
一ノ谷 (兵庫県)の戦いで,平氏を破る。
- 8月……後白河法皇から官位を授けられる。頼朝の許可を得ていなかったことから,頼朝との対立がはじまる。
- 1185年
- 2月……
屋島 (香川県)の戦いで,平氏を破る。
- 3月……壇ノ浦(山口県)の戦いで,平氏をほろぼす。
- 5月……鎌倉に入ることを禁じられ,頼朝との対立が深まる。
- 10月……後白河法皇から頼朝
追討 の命を受けるが,ほとんどの武士から協力を得ることができず,京都から逃走する。
- 1187年……奥州藤原氏のもとに逃れる。
- 1189年……頼朝から圧力を受けた藤原
泰衡 に攻められて,平泉で自殺した。