焼畑農業
Last-modified: 2018-01-31 (水) 15:51:45
Top / 焼畑農業
焼畑農業(やきばたのうぎょう) †
森林や草原を焼きはらい,灰を
農業をはじめて数年たつと肥料分がなくなって作物が育たなくなるので,別の場所に移動する。使わなくなった耕地はそのまま放置し,草木がはえたころにもどってきて(10年以上かかることもある),再び焼畑を行う。
伝統的な焼畑農業では,農業を行わない休耕期間を置くことによって自然が守られてきた。しかし,近年は人口増加によって焼畑の大規模化と休耕期間の短縮化が進み,森林破壊や砂漠化が心配されるようになっている。