歴史Aランク
中国,殷(いん)の時代に亀の甲や牛の骨に刻まれた文字。 占(うらな)いに使われたもので,漢字のもとになっている。
亀の甲や牛の骨(甲骨)を焼いて,ひび割れの形から占いを行った。占いの判断や結果が甲骨に刻まれたが,このとき使われたのが甲骨文字である。