男女雇用機会均等法
Last-modified: 2016-11-29 (火) 15:10:21
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男女雇用機会均等法(だんじょこようきかいきんとうほう) †
雇用にあたっての男女平等を義務づける法律。 国際連合の女子差別撤廃条約の採択を受けて,1985年に制定された。
当初は,事業主に対して性別を理由とする差別をなくす努力を求める法律であった。その後,大幅に改正され,募集や採用,配置や昇進などにおいて男女を差別することが禁止され,セクシャルハラスメント(性的いやがらせ)の防止なども義務づけられている。
【参考】
この法律に基づいて,性別を表す職種で募集することが禁止され,次のような名称の変更が行われている。
- 婦人警察官→女性警察官(募集するときは,単に警察官)
- 看護婦・看護士→看護師
- 保母→保育士
- スチュワーデス・スチュワード→客室乗務員(フライトアテンダント)