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百姓一揆

Last-modified: 2019-09-04 (水) 15:18:37
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歴史Aランク

百姓一揆(ひゃくしょういっき)

重い年貢に苦しむ農民が,団結して年貢の軽減や不正な役人をやめさせることを求めて行動すること。

おもに江戸時代(近世)の一揆を指し,次のような行動があった。

  • 逃散(ちょうさん)……農民が村から逃亡すること。
  • 越訴(おっそ)……定められた訴訟(そしょう)の手続きを無視して,上位者に直接訴え出ること。
  • 強訴(ごうそ)……集団で訴えをおこすこと。村役人の家を破壊するなどの集団行動も行われた。

17世紀の末ごろからは,農民が集団で城下町や代官所におしかける強訴が多くなり,18世紀には村方騒動(村役人などをおそうこと),19世紀には世直し一揆などもしばしばおこった。

【注意】

室町時代(中世)にさかんにおこった土一揆(徳政一揆)・国一揆一向一揆と混同しないようにしよう。中世の一揆には地方在住の武士(国人や地侍)も参加していて,兵農分離が進んだあとの百姓一揆とは性格が違っている。