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石油危機

Last-modified: 2019-06-19 (水) 16:05:25
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石油危機(せきゆきき)

原油価格の大幅な値上げによって,石油をおもなエネルギー源としていた先進工業国が大きな打撃を受けたこと。 オイル・ショックともいう。

次の2回があるが,単に「石油危機」というときは,第一次石油危機を指すことが多い。

  • 第一次石油危機(1973年)……第四次中東戦争がはじまると,アラブの石油産出国は原油価格の引き上げ,原油生産の削減(さくげん),イスラエル支援国への原油輸出の禁止を決定した。エネルギー資源を原油に依存していた先進工業国への打撃は大きく,日本ではトイレットペーパーや洗剤の買い占め騒ぎがおこり,国民は「狂乱物価(物価の急激な上昇)」に苦しんだ。1974年に日本の経済成長率はマイナスになり,高度経済成長の時代は終わった。
  • 第二次石油危機(1979年)……イラン革命(アメリカ寄りの政策をとっていた皇帝が追放され,イスラム教による共和国が成立した)をきっかけに原油価格が高騰(こうとう)した。日本経済は省エネルギー化や合理化によってこの危機をのりこえ,安定成長の時代に入っていった。