石油輸出国機構
Last-modified: 2018-09-26 (水) 12:25:14
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石油輸出国機構(せきゆゆしゅつこくきこう) †
産油国(石油産出国)がその利益を守るために結成している組織で,生産調整などによって原油価格に大きな影響をあたえている。 略称はOPEC(オペック)。本部はオーストリアの首都ウィーンにある(ただし,オーストリアは加盟国ではない)。
欧米の国際石油資本が原油の生産や価格を支配していたのに対抗して,1960年にイラン,イラク,クウェート,サウジアラビア,ベネズエラの5か国によって結成された。
【石油輸出国機構加盟国】
2018年6月現在の加盟国は,次の15か国である。
- アジア
- アラブ首長国連邦
- イラン
- イラク
- カタール
- クウェート
- サウジアラビア
- アフリカ
- アルジェリア
- アンゴラ
- ガボン
- ナイジェリア
- リビア
- 赤道ギニア
- コンゴ共和国
- 南アメリカ
- エクアドル
- ベネズエラ