歴史Aランク
仏教の宗派の一つで,坐禅(ざぜん)によってさとりを得ようとするもの。 5世紀後半にインドから中国に渡った達磨(だるま)が開祖とされる。
日本では鎌倉時代に宋(中国)から禅宗の臨済宗と曹洞宗が伝わり,特に武士の間で広まった。室町時代の文化(書院造や水墨画など)にも禅宗は大きな影響を与えている。