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秩父事件

Last-modified: 2019-12-24 (火) 12:43:04
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歴史Bランク

秩父事件(ちちぶじけん)

1884年 不景気と重税に苦しむ秩父地方(埼玉県)の農民が,自由党員とともに武装蜂起(ぶそうほうき)した事件。 

農民と自由党員たちは困民党(こんみんとう)を結成し,借金の返済延長や減税などを要求して,地元の高利貸しを襲撃(しゅうげき)したり,役所や警察を占領した。政府は警察だけでなく軍隊も出動させて鎮圧(ちんあつ)し,関係者をきびしく処罰した。

【秩父事件の背景】

このころ政府が強引な財政の立て直し政策をとったため,農産物価格の下落が続き,農民の生活が苦しくなっていた。一方,政府が自由民権運動をきびしく取り締まったことから,反発した自由党員が農民と結んで,各地で政府に抵抗する激化事件がおきていた。事件をおさえることができなかった自由党は解党を決議したが,秩父事件はその2日後におきている。