管理通貨制度
Last-modified: 2016-12-21 (水) 15:49:15
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管理通貨制度(かんりつうかせいど) †
通貨の発行量を,その国の通貨当局が管理し調節する制度のこと。 日本では,中央銀行である日本銀行が担当している。
かつては,中央銀行が
通貨の発行量がきちんと管理されているという信頼のもとに,管理通貨制度が成り立っている。したがって,税収が不足するからといって,余分に紙幣を発行すると,管理通貨制度がくずれて経済が大混乱におちいってしまう。増税したり国債を発行したりして税収の不足をおぎなっているのは,このためである。